全ては大統領に委ねられる

遂にトランプ新政権が発足しました。そして選挙で訴えてきた保護主義的な政策を実施しようと、早速取り掛かっている様子です。しかしトランプ新大統領を誰しもが歓迎している訳では無く、反対している人もいます。就任式には大規模なデモが行われ、騒然となりました。

またアメリカ第一主義の姿勢に対して、日本の企業も戦々恐々としています。気がかりになっているのが、TPPとNAFTAの再交渉でしょう。政府はTPPを経済成長戦略の糧にしようとしていただけに、アメリカのTPP脱退はかなりの痛手です。安倍首相は腰を据えて説得するとは言っているものの、ちょっと厳しいかなと思うのが率直な感想。

良い方向へ転がってくれたら良いのですが、今はただ不安しかありません。

為替の方はと言うと、113円前半辺りを推移していた東京時間ですが、ロンドン時間に入ると円買いが一段落ついたのか、ドル円は113円後半にまで回復しました。

しかしこれといった材料は無く、動きは限定的。一時期113.7円にまで上昇したものの、113.3円にまで下がってしまいました。ただドル円はこれでもまだ、動きがあるだけ良い方かもしれません。

ユーロ円は121.7円から121.9円にまで上昇し、動きの流れ的にはドル円とほぼ同じ。でもその後は平行線となり、変化の無い展開となりました。 さてNY時間です。

やはりトランプ新大統領の演説が週明けのアメリカ市場に対し、どんな影響が出て来るかでしょう。大統領の政策を良しと判断して市場が活発化するのか、逆に突き放して底の方へと落ちてしまうのか。